はじめに
「何もいらない、ただ、ふつうに過ごしたい。」
「ちあふぁみ!きょうだいへの絵本プレゼントプロジェクト」は、お預かりさせて頂いている応援者様からのご寄付をもとに、ごきょうだいと少しでも笑顔で過ごす時間が増えるようにと、当院を応援していただいている絵本作家のヨシタケシンスケさんの絵本をプレゼントするに至りました。先日、累計50家族のごきょうだいへ絵本を届けることができました。
2022年11月より「HLA検査費用の一部を助成する取り組み」を開始しました。助成にはさまざまな条件がございますが、新たに3件の助成が実現しました。ちあふぁみ!応援団の皆様、ご支援をありがとうございます。
神奈川県横浜市に本社を構える株式会社オカムラ様より、入院中のこどもたちとご家族が利用できる机と椅子をご提供いただきました。
株式会社オカムラ様は、「豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとしており、今回はちあふぁみ!の活動にご協力いただきました。
詳細は、ホームページ下部の「得意分野で応援!で実現したこと」をご覧ください。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
Cheer Families On!「ちあふぁみ!」の活動目標
「ちあふぁみ!」とは、2020年8月に神奈川県立こども医療センターの小児がん診療に携わる医療スタッフが中心となって立ち上げたプロジェクトで、「Cheer Families On!(家族を応援する!)」の略称です。
神奈川県立こども医療センターは、全国に15か所ある「小児がん拠点病院※1」の一つです。小児がんセンターには、白血病をはじめリンパ腫、脳腫瘍、神経芽腫、骨肉腫などさまざまな小児がんを克服するために、神奈川県を中心に関東や全国各地からお子さんたちがお集りになり、長い間入退院を繰り返しながらの治療を頑張っています。その数は年間約100人に上ります。
小児がんの闘病は、お子さんはもちろんのこと、お父さんやお母さん、きょうだい、おじいちゃん、おばあちゃんなどご家族が一丸となって、これまで送ることが出来ていた当たり前の生活を取り戻すために頑張っています!
「ちあふぁみ!」では、こうした困難な状況に置かれた小児がんのお子さんとそのご家族の闘病生活をあらゆる面からサポートすることを活動の目的としています。そして、この活動をお子さん達の地元の方たちと一緒に取り組んでいけると、とても素敵だなと考えています。なぜなら、小児がんのお子さんたちやご家族は、一時的に入院生活を頑張った後、それぞれが暮らしている地元地域に必ず戻っていくからです。
「ちあふぁみ!」では、同じ地域に暮らす人たちが支え合える環境作りを、支援者のみなさんと一緒に応援していきたいと思っています。あなたのすぐお近くにお住まいの方も神奈川県立こども医療センターで小児がんの治療を行っています。
一人でも多くの方が「ちあふぁみ!」メンバーとして、このプロジェクトに参加してくださることを心からお待ちしています!
小児がんの子どもと家族が置かれている状況を
知ってください!
子どもたちはお母さんやお父さん、きょうだいと離ればなれになり、夜も一人で眠ります。 でも体調が良ければ1、2泊自宅や「リラのいえ」で家族と過ごすことができます。
院内学級があり、保育士さんもいますが、慣れ親しんだ地域の学校や保育園・幼稚園には通えず、友だちと遊んだり学んだりすることができません。
手術や抗がん剤治療で血液が足りなくなり、体力を維持するために頻回の輸血が必要です。
手術の痛みに耐えなければならず、抗がん剤や放射線の治療では、副作用のせいで吐き気や脱毛、発熱などの症状も起こります。
家族が病院に毎日通うための交通費が必要です。自宅が遠い人には病院の近くに宿泊する費用もかかります。 治療費以外の出費も負担となりますし、お母さんは看病があるから仕事に時間を割けない場合もあります。また、仕事をお休みしたり、辞めなければいけないこともあります。
お母さんは看病で生活が不規則になり、食事の栄養が偏ったり十分に睡眠が取れなかったりします。 お父さんは家でお留守番をしてくれるきょうだいの世話や家事と仕事を行わなくてはならず、闘病生活にも費用がかかります。
きょうだいも、入院中の患者さんや、看病で不在がちのお母さんに会えない寂しい気持ちを我慢してくれています。
毎年2500人の子どもが小児がんを発症し
1万6000人の子どもと家族が闘病しています。
あなたにもできる支援があります
担当者※がお申込み内容を確認後、ご記入いただいたメールアドレスまたはご住所にお振込みのご案内を郵送させていただきますので、指定の金融機関にご納付ください。お振込みを確認しましたら、郵送で領収書をお送りさせていただきます。
(※神奈川県立こども医療センターの担当者)
「走って」応援する
「リラのいえ」を応援する
「ファシリティドック」を応援する
「献血」で応援する
小児がんの子どもやご家族、医療者への応援メッセージをください
ちあふぁみ!の団体紹介
このプロジェクトは、神奈川県立こども医療センターで小児がん診療に携わる医療スタッフが中心となって行っているボランティア活動です。神奈川県立こども医療センターの組織活動ではありませんが、センターや「リラのいえ」とも緊密に連携しながら活動を展開しています。
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